パン・デ・デューの〈視点〉を探れ!(旧)

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「終戦のエンペラー」と、そのレビューをみて
暑中お見舞い申し上げます。

お盆はやはり来客が多いですね・・・。そんな中、少し前に 終戦のエンペラー を観てきました。



史実にロマンスのフィクションを加えた点 のみ に言及すると「タイタニック」を思い出しました(笑)。でもこのロマンスの部分が、最初は「?」なんですが、最後に「そういうことか!それが言いたくてコレを伏線として織り込んだのだな」とわかります(あとで調べると100%フィクションとも言えないモデルとなる人物が実在したとか)。また、受け取り方は様々でしょうが私自身は「日米共同作ということで中立の視点で描かれている」という印象を受けました。

いつの時代も歴史が動く時って、「教科書では2、3行しかない記述」の背景にとてつもない裏話があるもの。「価値観やコミュニケーション法など文化的背景の違い」という壁を乗り越え、あの混乱の時代に日米が歩み寄り新たな一歩を踏み出すのに一役買った「表の人物(マッカーサーと昭和天皇)」と「裏の人物(マッカーサーの部下と日本人恋人)」・・(自分も2つの国の狭間で勝手ながら架け橋役させてもらってるから、ごっつぅよぅわかるわぁ、あの葛藤・・)。

前半ストーリーを追うのに目を白黒させていた私も、後半につれてじわじわと感動が身体の隅々に行き渡りました。レビューなどで色んな人の感想を見ると実に千差万別ですが、「ただ映画に歴史を語ってもらう」という受け身でなく「“行間に漂う奥深いメッセージ(しかも複数あり)” を積極的にキャッチしよう」と臨むと、とても意義のある映画であることがわかるはず。昭和天皇とマッカーサーが対面する場面も、シーン自体は淡々としてるのですが、これまた「そうだったのか!どちらも凄いぞ・・」と頭下がりますよ。

映画って「芸術」だと思うんですね。創る人は皆、実は「全人類に普遍の大事なメッセージ」を「どうしても伝えなければ」という衝動(使命感?)にかられて、愛を込めて創ってくれてるんだと思います。だから既にある一見似たようなものと比べて「こういうものはこうであるべき」という狭い視野で批評を下したり、自身のアンテナが未熟だったのかもしれないのを棚に上げて浅い読みしかせず「重箱の隅をつつく/木を見て森を見ず」的な「上から目線の批判」をしたりしないで、コチラも「オープン・マインド & 柔らか頭」にして 敬意と愛をもって「主旨を汲み取る」姿勢 で堪能しないと、しのぎを削って創ってくれた人たちにはそもそも失礼だし、第一、色々気付かせてもらえる機会をみすみす逃し「もったいない」・・・と、私は思います(自分も「ものを生み出し表現する」という立場の人間として)。頭(理屈)でなくてハート(感性)で観るというか・・。

・・・ともあれ、まずは私に騙されたと思って是非一度ご覧になってみて下さい。「感動」だけでなく、その後いろいろ考えさせられる映画でもあります。
15:36 | ★ 芸術家らしい真面目な話 | comments(1) | trackbacks(0)| - |
暑い。。。
いくつか記事ネタが頭ん中あって書きたいのに、暑くて陽当たりの良い2階の PC の部屋(エアコンなし)に行けない・・。書いてるとPCが異常に熱くなるし(今は階下でダブレット使用)。なんとか工夫をせねば・・。

ところでいつのまにか私、独語でメールのやりとりが出来るまでになってる!

というのも、ハイジさんが再来日中とかで簡易日本語のメールが来たので、こちらも調子に乗って簡易独語と簡易日本語まぜこぜで返事してるうちに、気づけば独語のみのやりとりに・・・。(そのかわり辞書引き引き、どえりゃぁ時間かかったけど)

彼女は英語がイマイチなので、今まで Walti に訳してもらうか、お互いがかろうじて知ってる片言の “日本語 & スイス版独語 & 独語 & 英語” 最大限駆使してのコミュニケーションだったのに(よく共演したなー)。彼女の書いたものが直接意味がわかるなんて!で、あたいの言わんとすることもダイレクトに直撃してるなんて!

・・人間て凄いな、奮起して時間さえ無駄にしなければ・・。いや自分でも驚いた。さらなる欲が出るなり(また木に登りそう)。(そんなことより早く日本語で記事書けよってか?)
15:24 | 《 雑記や簡易お知らせ 》 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
祝・Walti's Birthday
今日は Walti の誕生日。実は彼は今スイス。今のところスカイプで時々対面しております。

とりあえずまず、スイス時間で0時になったとたんに彼お気に入り CD の BGM 付きで電話してやりました。(サプライズなのでオンラインにしてもらう間が無かったので普通の電話でしたが)

ここにいながらにしてできる第ニ、第三サプライズもただいま企み中・・・。

誕生日だから、カテゴリーの WALTI 特集 の目次に飛べるようにしておくか。

あらためてこうしてみると、なかなか “凄い奴” でしょ? ウチの相方。
12:24 | 《 雑記や簡易お知らせ 》 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
祝・スイス建国記念日
独語そして音楽の “とある新分野” の勉強・・をコツコツと進めているうちに、とうとう8月になりました。

どちらにも共通して言えることは・・・

勉強や練習って、“10年1日がごとく” と言わんばかりの「半永久的不変単純作業(?)」の反復(基礎力維持)と、インプットをして新たな引き出しを増やしていくこと(応用力養成)と、ずっと2本立てでやり続けなきゃってことかな。

しかも「忘却・後退」は自己嫌悪に陥るし、さらに腰が重くなるから、少しずつでも「毎日」ね。(これがなかなかできないんだ。生徒にはしょっちゅう言ってるくせに。自分への戒めのためにもココに書くぞ、と。)

軌道にさえ乗れば、大人になってからの勉強の方が本当に興味持ってやる分、そして実地経験と直結してる分「ワクワクドキドキもの」。昨日より薄紙1枚分でも違ってるって自覚は自信にもつながるし・・・

・・・さて、前置き長くなりました。

この辺で一息つくか、、、と思い出したのが、今日 8/1 が実は「スイスの建国記念日」 ということ。

詳しいことは この説明 とか この説明 を。

そしてついでに、こんな映像もご紹介。
スイス建国記念日の花火 / スイス建国記念日の催しと湖の花火

気分転換して、夏の後半戦も威勢よくがんばろう!
12:30 | 《 雑記や簡易お知らせ 》 | comments(0) | trackbacks(0)| - |