2012.09.12 Wednesday
私にとってウィーンは「ジャズ修行の思い出」だけでなく、上手く説明は出来ないけど、生まれて初めて「これだ!」とつかめた「自分の人生に必要だった何か」が取り戻せる場所。「Walti と一緒」も、それはそれで良いけど、どうしても、極力1人で来る必要があるのだ。
5日間だったが、残りの360日に必要なその「何か」をチャージするには充分だった(欲を出せばキリが無いが)。観光目的ではないので、入場料払ってどこかに入るとかは一切せず、ただひたすら歩き回り、ペンションの部屋に戻っては(今回は例のアパートは空いておらず)、自分に向き合い思索した。
以前の「My エリア」を一通り網羅しながらも、私の中で毎年「ウィーンの色」は塗り替えられていく。
元師匠ハンネスが本業プロデューサーとして働くレコーディングスタジオも訪ね、初めて水入らずでプライベートに語り合う機会も持て、ついでに当時の互いの裏話などまで出来、有意義な時間も持てた。
ちなみにウィーンはスイスより少し暑かった(もちろん乾燥してる分、日本よりは楽)。
(↑ 夏休み終わってるし平日なのに、何故こんなに人が???)