パン・デ・デューの〈視点〉を探れ!(旧)

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打ち明け話
突然ですが我々は今ね、 結成からは16年経ってるかもだけど “本来あるべき形”としてスタートラインに立ったのは、つい1年半ほど前の テラノ・コンサート '11(Vol.5)と自分達では思ってるんです。本当は極端な話、それ以前のイメージは払拭してしまいたいくらい。(まぁ、あの時代があるから今があるんだけど。)

客観的に見ても 2010年(Vol.4)の感想2011年(Vol.5)の感想 とを見比べると何かが明らかに違う。

私のウィーン修行の Before か After か、というのも大きいし(技術的なことより精神的なことで特に)。デュオとしても、あえて「媚びることをやめよう」と、信じる世界を貫いて打ち出したら逆にそっちの方が大当たりだったことがわかった「あのコンサート」。長年、外野の声や扱いに付和雷同の経過もたどったりしたけど結局「芯」は、出発原点の頃からお互いぼんやり思ってたことで、その「ぼんやり」が「くっきり」に変わる境目になった「あのコンサート」。

Pan des Deux と聞いて人それぞれ色んなイメージをお持ちでしょうが、実は真の Pan des Deux は「あのコンサート」で産声をあげてるんです(「あの場」にお立ち合い下さった方はラッキー)。「誕生した」途端「これから歩くべき道の整備(?)」や「さらに極め続けるための燃料補給」が必要で Live 休止を余儀なくされてもどかしいけど(歩く土壌から変わってくるので、「旧イメージ一旦リセット」のためには、今までと同じ流れの中でのことは「あえてしない」・・という考えも)、もう元には戻りたくないからこそココでふんばらねば。

来るべき時が来れば「音」で「そういうことだったのか!」って感じにお伝えできる自信があるので今の時点で中途半端に説明したくないし、説明しても今は「奥歯にモノの挟まった言い方」しか出来ないのですが、「説明しなさ過ぎもなんかなぁ」と、今日はふと「これだけは」と思うことを漏らしてみました。
17:19 | ★ 芸術家らしい真面目な話 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
Cafe で勉強
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ウィーンでの「スタンダード最優先」時代と違って、今度のはどちらかというと「ジャズ理論をパン・デ・デューに実用的に生かすことを念頭に入れながら」自分なりの工夫を取り入れつつ勉強中。

「ずっとピアノの前」ってのも煮詰まるので、昨日は気分転換に近くの喫茶店に色々持ち込んで「練習」というより「勉強」してみた。(音でサウンド確かめたいとき用のロールピアノでも買おうかな。)

なかなかはかどって、脳からドーパミンいっぱい出た感じ。うん。またやろう。ついでに常日頃気になってた色んな喫茶店開拓して「灯台もと暗し」打破もしてみよう。

写真はウィーン滞在時、よく通った老舗ネットカフェ(写真右側)のある通り。懐かしくなってひっぱり出してみた。
22:42 | 《 雑記や簡易お知らせ 》 | comments(0) | trackbacks(0)| - |