パン・デ・デューの〈視点〉を探れ!(旧)

約20年の活動内、主に '05〜'19期の活動が閲覧できます。新基地検討中。
〈競争〉嫌い〈共創〉好き...な2人が通りますよ。どうぞよろしく!
さよなら & ありがとう 2010年
↓ ウィーン滞在時、メトロ最寄り駅ホームにて。
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いよいよ大晦日になってしまいました。(クリスマスあたりから、飲食の話題が続いてしまいましたが、最後くらいピシッと締めませう。)

今年はいわば「覚醒」「自立」「充電」「変革」がキーワードの年となりました。なんといっても一大決心して臨んだウィーンでのジャズ修行が、自分達の中ではいまだ記憶に新しく、その後の意識にも多々影響を与えてます。デュオにとっても良い選択だったと、今テラノの練習をしながらもあらためて実感している所です。

来年、再来年とさらに結果が滲み出てくるのを自分達も楽しみにしながら、引き続き足下を見て地盤を固めてまいります。(これ以上は、あまり「言葉」で語りすぎないようにしておきましょう。)

1年前の大晦日の記事を読み返してみると、「1年前の自分と比べると今の自分の方が確実に好き」などと生意気な事を書いております。でも正直、今日も正に同じ気持ちでおります。そしてそれはウォルティも同じ。そう。歳を重ねるのは楽しいこと。前向きにまいりましょう!

今年も皆様お世話になりました。お互い良い年越しを過ごし、また新年お目にかかりましょう。

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↑ ウィーンのアパートに着いた時、最初に目にした「ウォルティが書いてくれていた出迎えの言葉」。この時の「初心」を忘れず、今後も頑張ります。
13:30 | 《 雑記や簡易お知らせ 》 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
「テラノ '11」予告(by Tさん)
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横浜パンフルート愛好会のTさんが、テラノホールでのコンサートの事を早速 ブログで呼びかけ て下さってますので御覧下さい。Tさん、ありがとうございました。

写真は前回のステージ風景の1コマです。
00:38 | ★ Acoustic Concert @ テラノホール | comments(0) | trackbacks(0)| - |
演奏に必要な心
またまた知り合いミュージシャンの受け売りではありますが、大変共感できる言葉なので、ご紹介させていただきます。

音楽をするのは、何か客観的なものに内在するデータをみんなに伝達すること。客観的なものは、ある人は神と呼んだり、またある人は自然と呼んだりするだろう。それは何と呼んでもいい。ただ、音楽をするのは、個性と才能で満ち溢れている自分を表現するためだと考えるのはおこがましい。偉大な音楽家ほど、自己の音楽に謙虚なものである。音楽をやらせていただいているという謙虚な心こそ、ミュージシャンとして一番重要なことである。』

「演奏」って何のため?』という記事でリンクさせた『ピアニスト友達「中村力哉さん」のブログでのコメントやりとり内容』にも少し通じます。
12:54 | ★ 芸術家らしい真面目な話 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
「テラノ '11」ただいま耳コピー中
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あ”ーーーーーー死ぬかと思った。。。。。

1月テラノホールでのコンサートの準備で色々耳コピー中ですが、1曲一筋縄でいかないのがあって三日間缶詰でやっと仕上げました。(夜も練習室の床で“うたた寝”状態でしたよ。今度から寝袋持ち込もうかな。)

でも、やりがいありそうな “げに美しき” 曲です。他にも陽気で楽しいの、哀愁たっぷりの、しんみりしたジャズバラード風・・・等々。(コレ以上はネタばらせません。)

ゲスト奏者の快諾も得ました。今回もまた素敵な楽器ですよ。パンフルートにもいかにも合いそうだし。

使用中の五線紙はウィーンでジャズ修行中に買ったもの。私が、底力を奮起させた時に心機一転、買い求めた思い出の品。日本のは10段が多いけど、12段なのでページ数節約(?)できて助かってます。
07:46 | ★ Acoustic Concert @ テラノホール | comments(0) | trackbacks(0)| - |
「テラノ '11」チラシ
お待たせ致しました。すっかり恒例になったテラノホールの完全生音コンサートのチラシが出来ました。

このホールと出会って惚れ込んで、この企画をココでやるようになって5回目(活動は来年15周年だ!)。『パン・デ・デューといえばテラノ』って感じでしょうか。未体験の方、是非、仲間入りして下さい。経験済みの方も、毎回新しい試みが繰り広げられますので、ご期待下さい。

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↑ 左が表。右が裏(←背景の透けた写真以外は前回と同内容。ちなみに前回のチラシは こんな感じ。)。

今回は1/23(日)。JR根岸駅からタクシーで「宝積寺(ほうしゃくじ)」と告げていただき5分。「お寺」と言っても、その敷地内にあるちゃんとしたホールですよ。しかもサントリーホールの音響設計士さんが作った、お寺にマッチした雰囲気あるホール。知る人ぞ知る穴場です。

この場所でこの企画だからこそ、相乗効果でパン・デ・デューのパワーもHEAT UP!するのが、おいでになるとおわかりいただけます(もちろん皆さんからいただくパワーも加味されます)。是非、その「新生パワー」を分かち合いお持ち帰り、「2011年の活力」にしていただければと思います。

詳細として コチラ も御覧下さい。

またちょくちょく招集(?)に登場します。まずは一報にて。
07:49 | ★ Acoustic Concert @ テラノホール | comments(0) | trackbacks(0)| - |
マスターとアーティスト
『芸術分野で作品を作る人には、実は、「マスター」と「アーティスト」との2種がいる。』

と、どこかで読んだことがある。↓ 以下、記憶の中でざっと要約すると・・・


「マスター」は、名人・職人。
(依頼者の意向を忠実に受け入れ、依頼者が望んでいるモノよりプラス10%良い作品を作る人。)

「アーティスト」は、芸術家。
(自分でターゲットを決めて、自分の思うように作品を作る人。)

同じ作品を作る場合でも両者は両極端。作品を作る人はどちらにもなれるが、事前に意識を明確に区別しないといけない。(例えばミュージシャンの場合、スタジオなどでの仕事は「マスター」に徹するべきだろうし、自分のバンドでは「アーティスト」にならなければ。)

・・・とのこと。

「マスター」と「アーティスト」・・・どちらがいいんだろう?・・・マスターの方がお金が入りそうだ。何でもマルチにこなせそうなイメージにも憧れる。でも、アーティストの方が自由に活動できそうではある・・・。

しかし、これは素質・才能で判断すべきで『たとえ器用で両者ができても、両立は避けるべき』なのだそうだ。理由は『結局、個性が発揮できず、どっちつかずの人になってしまう』から。


創作活動に携わる皆さん、あなたはどちらですか?
20:22 | ★ 芸術家らしい真面目な話 | comments(1) | trackbacks(0)| - |