パン・デ・デューの〈視点〉を探れ!

〈 "対立" から "協力" の 世へ 〉… そんな 想いと 共に 歩む Global Duo の "Piano Forte - Artist" Yuki が 楽器を ペンに 持ち換え 文章での "表現" に 挑んだ〈エッセイ集〉。(★/☆付きカテゴリー項目を開けると目次が登場します。)
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もう1つの告白
大分前から、プロフィールや紹介文に「夫婦 デュオ」という言葉を使わないことにした。加えて、「パンフルートとピアノ」でなく「ピアノとパンフルート」という表記を使うようにもしている。

正直「癒し系の珍しい笛を吹く ガイジンさん(主)に 奥さん が “伴奏”(従)をしてる」というイメージは、いいかげん闇に葬らせてもらいたい。「日本人のユニーク・ピアニストと西洋人のユニーク・パンフルーティストの火花散るコラボが、見た事も聞いた事も無い新たな音楽世界を繰り広げている」というイメージを 名実共に 早く「浸透・定着」させていきたい(それにはどうしても「国内だけでは片手落ち」という結論に行き着いてしまう(←コレを誤解無いよう語るには別の機会が必要))。

「ハタ目にとらえられやすいイメージと実質とのギャップ」・・これが我々にはついてまわる。口を酸っぱくして主旨を伝えても、司会の人などに前者のような紹介(“ガイジンさん”などという言葉は使わないにしても)をされがちだ(演奏にも多少なりとも影響する)。前例が無いからしょうがない。「既成イメージ」「人の先入観」というのは、それくらい強烈なものだし。(ステージを観てもらったあとでは一発でわかってもらえるのだが。(特に最近では明確な違いがより顕著に))

「自立した音楽家同士が対等に行うコラボ」・・それに向かってずっとやってきたが、それでも前述のイメージが抜けなかったのは、我々自身が内心でそれに甘んじてたり無意識にそのイメージに合わせて演じてしまってた部分もあったのかもしれない(「それを売りにしてた方が生きやすかった」というか。考えてみれば実はプライベートな関係自体「夫と妻」って感じじゃないのに)。プラス、演奏に反映されるだけの「力量」「キャリア」「プロ意識」なども足りなかったのかも。

Carla Bley という米国人女性ピアニストがいる(参考までに→ カーラの音楽について )。コチラは、その彼女とベーシスト Steave Swallow とのデュオ演奏模様だが・・ ↓

・・どちらがメインでもサブでもなく、双方の音が絶妙に絡み合って2人のやりとりから目が離せない。「実は彼らも私生活でもパートナー同士」と、あとで知ったが、事前に知る必要は無いし、音を聴けばその関係性なんて一発で察知できる(そして、それこそが面白い)。

我々の事前紹介も「ご主人」「奥様」「ご夫婦」などの語彙は御法度(大体にして音楽に合わない)にしていきたい(せいぜい「実は公私共のパートナー」程度)。・・と同時に、そう言い切るに恥じないだけの一本芯の通った音楽家として、それぞれが 内面含め(内面は音に出る!)精進し続けていきたいものだ。
00:58 | ★ 芸術家らしい真面目な話 | comments(0) | trackbacks(0)| - |
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