パン・デ・デューの〈視点〉を探れ!(旧)

約20年の活動内、主に '05〜'19期の活動が閲覧できます。新基地検討中。
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異文化を認める姿勢を
前述の「異文化を乗り越えるには」に書いた「私の考え」は、ついでに言っておくと「ウォルティの考え」でもある。異文化を何重にも背負った私達も、この「根底の姿勢」が共通してるので、それが「にかわ」となって2人をつないでいるのかもしれないな・・・と書いた後に気がついた。

それからもう1つ。「相手のモノサシ」を理解しようと限りなく努めはするが、完全に「同化」する必要は無い。「新しい物の見方」を取り入れるだけ取り入れるが、どうしても出来ない時は、それはそれでよいではないか。どんなに近い関係になろうが、所詮相手は別の人間なのだから。「その人はそういう人。私は私。」と「相違点」をそのまま受け入れよう。だからって仲良くなれないわけじゃない。「違う」から協力して1人じゃ出来ない事も出来るのだし。

肝心なのは「気持ちをわかってあげられる度量を持つ」という事。どちらが正しいか決着をつけたり、どちらかに従属させて一時の満足を得るのは、いい加減に卒業しよう。正義(モノサシ)なんて人の数だけあるのだからキリが無い。「これが正しい、それは間違ってる」という頭ごなしな態度より、「正しいか正しくないかは別として、気持ちはわかった」と言ってあげる方が、人は「あなたの言う事も一理はあるな」と素直に思えるもの。そこで初めて2人の考えは混ざり合う。

あなたも人間。相手も人間。right か wrong か、じゃなくて different 。
とにかく「優劣」はいけない。「フェア」じゃなければ。
「頭」じゃなくて「心」で communicate しよう。
そして言葉尻でなく、奥の真意を汲み取ろう。(言いたい事が一杯だ!)
13:03 | ★ 芸術以外の真面目な話 | comments(1) | trackbacks(0)| - |
コメント
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(「パン・デ・デューの主張(笑)」記事は、この後もしばらく続きます。ごめんなさいね。)
2010/08/29 2:35 PM by 末尾一文追加
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